前の投稿で、ステンレスフライパンで油をひかずに目玉焼きが作れることを紹介しました。ポイントは250℃~300℃の高温予熱と、目玉焼きを取り出す前のフライパン外側底を冷やすことでした。

 目玉焼きでフライパンと直接接触するのは卵の白身でした。これには油が含まれておらず、たんぱく質と水だけですので非常にくっつきやすいのですが、うまくできました。それならば、黄身と混ぜた溶き卵ならどうでしょうか?黄身には油(脂肪)が含まれているので、さらにくっつきにくくなるはずです。そこで実際に試してみました。

高温予熱と冷却を守れば、OK

 要領は目玉焼きと同じで、以下の手順です。

①ステンレスフライパンを、あぶりや高温いためモードで260~290℃に予熱します。この温度になると、最近のガスコンロは自動的に弱火になるので重宝です。IHでもついているそうです。

②溶き卵を流し込んで消火します。すぐに火が通って固まるので、消火してから流し込んでも良いと思われます。フライパンの底を濡れふきんに乗せてジュッと音がしなくなるまで冷却ますします。

③へらで押してみると滑りました」。このままへらですくって取り出してもよいし、オムレツではフライパンをひっくり返して取り出すことも可能です。

写真のように、油なしの薄焼き卵もオムレツもステンレスフライパンでできることがわかりました。テフロンフライパンとの違いは、高温調理での卵のサクッとした食感と香ばしさかなと思われました。

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