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脱フッ素コーティング。脱PHAS。処分時に環境負荷の大きいいフッ素樹脂に代わる透明セラミックコーティングを提案します。フッ素樹脂ほどくっつきにくくはありませんが、予熱すればくっつきません。それよりも、フッ素樹脂ではできない高温調理が可能となり、調理の幅が広がります。黒染めも可能で、フライパンに描画することもできます。

ブログショップで作品とコーティングキットを展示しています。ぜひお立ち寄りください

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こんにちわ。ブログ「エマリーニ (Emmarini)」管理人のケ・イル・ジーロ (Che il giro)まずは自己紹介させていただきます。職業は金属とセラミックス専門の技術者です。趣味はイタリア関係で特に料理です。このようないきさつで、道具としての材料素材とイタリアをテーマにブログを始めることにしました。

金属にセラミックスをコーティングするには特別の装置や技術が必要でしたが、アルミニウム基板についてどなたにも簡単にできる新しい方法を見つけ出しました。このコーティングはフライパンに使えるほど丈夫で、しかも黒染めも水道水だけで簡単に併用できるため、文字や絵でデザインすることができます。今までは、このセラミックコーティングはゾルゲル法と呼ばれ、半導体製造が主な技術分野でしたが、手作りの工芸分野でも使えると思いました。フッ素コートではない新しい使い方の提案をブログに書いていこうと思っています。

フライパンのコーティングはフッ素樹脂が広く使われてきましたが、このフッ素樹脂は処分時に環境負荷が大きいことが指摘されています。低温焼却すれば毒ガスが発生、高温のセメント窯で処理して無毒化してもコンクリートの鉄筋を腐食、海洋に出れば砕けてマイクロプラスチックとして永久に浮遊、それを食べた魚を焼けば毒ガス発生。結局は埋め立て処理しかないのでしょうが、果たして永久にこんなことを続けられるのでしょうかと懸念されます。少しでも環境破壊を防ぐことにお役に立てば幸いです。

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