ハンマーで叩いて作ったアルミ玉を染料を使わないで簡単に黒くする方法を紹介します。描画も可能ですので、夏休みの宿題や工作にいかがでしょうか。

アルミホイルを丸めてハンマーで根気よく叩いているとピカピカのアルミ玉を作ることができます。これについてはSNSなどで多くの方が紹介されています。そこで、当ブログEMMARINIでは、さらにこれを進化させて黒アルミ玉にする方法を紹介します。尚、アルミ玉の作り方は他に詳しい方が大勢いらっしゃいますので省略します。

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1.アルミ玉の準備

アルミ玉はアルミホイルを叩いてご自身で作られたものでもかまいませんし、市販されているものでもかまいません。ただし、仕上げはピカールなどの研磨剤で顔が映る光沢が出るまで磨いてください。金属光沢がないとあまりかっこよくありません。ご参考として四半のアルミ玉のリンクを添付しました。本ブログではここから収益を得ています。

今回準備したアルミ玉です。室内で撮影しました。

黒染め前の同じものを室外で撮影しました。光沢の反射がシャープに見えます。

2.黒染めの方法

アルミ玉は弱アルカリ性の洗剤で油分がなくなるように洗浄しておきます。描画をする場合は、油性のネームペンで描きます。

EMMARINIのロゴと猫を描いてみました。描画できるのがオリジナル作品の証明になります。ネームペンのインクがマスキングになり、この部分は染まりません。
アルミ玉を鍋に入れて水道水に浸して沸騰させます。重曹を一つまみ入れると黒化がはやく進みます。

沸騰してしばらく(20分位)でアルミ玉が黒くなってきます。
40分で真っ黒になりましたので火を消しました。

3.黒染め完了

黒染め後です。室内で撮影しました。

室外で撮影するともっと黒く見えます。

描画はこのように白黒反転します。ネームペンのインキは除光液かアセトン、アルコールなどの有機溶剤で取り除くことができます。

室外で撮影した方が光沢がよくわかります。黒猫の目が光ります。

アルミニウムの沸騰水による黒染めは、アルミ鍋を使い込んでいると黒くなる黒化現象を利用しています。アルミニウムが水道水に含まれる鉄分とカルシウム分と化学反応して層となって黒くなるとされていますが、なぜそれが黒く見えるのか正確なメカニズムは未だ解明されてないそうです。ただし、食しても安全であることはWHOでも確認されていますのでどうぞご安心ください。もし、これが有毒ならばアルミニウムか水道水のどちらかが有毒ということになってしまいます。それにしても、染料を全く使わないでここまで黒くなるとは不思議ですね。

4.仕上げ

黒染めはあまり丈夫ではないので仕上げにはEMMARINIオリジナルの透明なセラミックコーティングで表面を保護します。これで傷がつきにくく、薬品や腐食からも保護されます。沸騰水や直火にも耐えられます。

透明セラミックコーティング液はアルミフライパンの黒染め、保護用に作られたものです。これを2~3回塗ってオーブン250℃10分間焼き付けます。

  

EMMARINIでは廃棄時の環境負荷が大きい脱フッ素樹脂フライパンを提案しています。ホームページもぜひのぞいてみてください。

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