切り紙細工の要領で、変幻自在のかご、ざる、あみなどがアルミでご自作できます。紙よりも丈夫で、火にかけたり、食洗器で洗ったりすることもできます。
こんにちは。BLOG EMMARINIでは、廃棄時の環境負荷が大きいフッ素樹脂を使わずに、アルミに薄くて透明なセラミックスコーティングを処理する技術を紹介しています。この技術は特許取得して有償で特許開放しています。最近のブログではアルミ平板を沸騰水道水で黒染め描画して後からこのセラミックスでコーティング保護する方法を紹介しました。こうすると平板は、描画だけでなく、曲げてお皿にしたり、熱に強いのでグリル皿やフライパンにしたり、熱をよく伝えるので製氷解凍に利用したり、親水性で汚れが落ちやすく食洗器に対応（中性洗剤推奨）したりできるので多機能食器として使うことができます。
通常は硬くてもろいセラミックスは曲げることはできないのですが、1ミクロン以下といった極端に薄いコーティングでは曲げられることが知られています。しかし、どんなに薄くても引っ張って伸ばすことは不可能だとされていました。そこで今回は、切り紙細工のトリックを使ってアルミ板と一緒にセラミックコーティングも伸ばしてみました。結構うまくいって面白いものができましたのでご紹介したいと思います。
１．作品例
