ブログEmmarini管理人フライパン研究家のCheilgiroです。数か月ぶりのブログ更新です。新しいフライパン作りにしばらく没頭していました。ステンレスフライパンでなく、アルミニウムだとステンシルで絵が描けることがわかりました。実際に料理にも使えます。今回は、いくつかの作品を紹介したいと思います。
![Cherry blossoms with black and white arrangement by stencil technic.](https://i0.wp.com/emmarini.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200805_192624-2.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/emmarini.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200820_162030-scaled-e1598330426853-558x550.jpg?resize=558%2C550&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/emmarini.com/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200824_112952.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
右はIH対応品なので底が平らです。北京鍋は底が球面なので龍の顔が違ってきます。強火OKです。
![](https://i0.wp.com/emmarini.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200426_072243-scaled-e1593064562348-600x450.jpg?resize=600%2C450&ssl=1)
フライパンの調理面に絵を、調理の安全性と耐久性にこだわって描くことができるようになりました。特許出願中です。
無垢フライパン内側の金属表面をバックに絵を描いて、実際に料理にも使えると楽しいと思っていたのですが、見たことがありません。樹脂絵の具で描くと熱がかかるのでとても無理です。また、フッ素樹脂やホーロー・セラミックスでは透明にするのが困難なので、不透明ではできても金属光沢を残すのが難しいという問題がありました。また、描画が剥がれやすいという問題もあります。以前のブログで、ステンレスフライパンに彫刻する方法も紹介しましたが、彫刻では絵が見えにくいという不満がありました。
そこで、あくまで調理可能にこだわり、フライパンに必要な耐熱性と耐久性、さらに食品に接するという安全性を考えた上で、描画と料理の両立を目指しました。そして、ついにアルミフライパンで実現できることがわかりました。フライパンは国内で流通している頑丈な一流メーカー品を購入し、これに絵をアルミの自然発色と食品安全法適合物質とだけで描くことができました。これだと、安全に調理することができます。使い方と技術的な詳細は今後アップデートしていきたいと思います。