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前回の投稿では、ゾルゲル法というセラミックスコーティングでステンレスを黒くする技法を使ってフライパンにマンダラ模様を描きました。今回は、この技法でステンレスボウルに描画しました。このゾルゲル法コーティングは、熱や傷に強いだけでなく親水性なので、油汚れを水だけで落とすことができます。キッチンで使うステンレスボウルにとってこの機能は大変重宝です。

透明と黒のコーティング液を使い分けました。

底には猫とブログのタイトルを入れました。
サイドはランダムな石目にしました。黒でも光沢があります。
ボウルの内側には黒でマンダラ模様をアクセントにしました。他は透明です。

油汚れが水洗いで浮き上がる動画です

見やすいように食用油を黒くしています。それに水をかけると汚れは浮かび上がります。
こちらは比較のための無垢のステンレスボウルです。油汚れは水だけでは落ちません。

水垢や指紋が見えにくくなるので、次はステンレスシンクにやってみたいですね。レンジフードにも良いかもしれません。

参考文献