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ブログEmmariniでは、アルミフライパンを水道水で黒く発色して絵を描き、それをゾルゲル法と呼ばれる技法の透明なセラミックコーティングで保護しています。このコーティングは親水性で、予熱をすれば食材がくっつきにくく、水洗いで汚れを簡単に落とすことができます。フッ素樹脂加工(テフロン)フライパンとの違いは耐熱性が高いことで、強火使用ができ,違った食感が楽しむことができることです。今回は、このくっつきにくさと、お手入れのしやすさの違いがわかるビデオを作成しました。

アルミフライパンの半分を親水性コーティングで処理しています。画面下半分の模様のあるほうが処理部分で、残り半分はアルミのままです。

ミートソースを作ったフライパンをお手入れする動画です。アルミフライパンはあらかじめ250℃で予熱しておきました。油は引いていません。

ミートソースを調理して取り出し終わったところから始めます。ビデオの最初の時点で、模様のある親水処理部分にはミートソースがくっついていないのがわかるのですが、念のため紙でこすってみました。
次に水を注いで、スポンジで洗いました。親水処理部分では楽に洗うことができました。

なぜ親水処理は、食材がくっつきにくく、汚れが落ちやすくなるのは、別の記事で解説しています。

調理加熱中に食材がくっつきにくくなるかは、250℃に予熱したことがポイントになります。理由についてはこちらをご覧ください。詳しく解説しています。

参考文献