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マンダラと猫がしっくりくるのは、弘法大師様が感じられていたことかもしれないことは前の投稿で紹介させていただきました。

私の作品は、アルミフライパン内側に絵を描いて実際の調理ができることにこだわっています。今まで、料理にこだわって、やれフッ素樹脂より高温で使えるとか、やれくっつかないとか紹介してきましたが、今回は意外とインテリアにも使えるかもしれないことをご紹介させていただきます。

今回の作品です。黒猫の母娘を中央に配置しました。ショップで販売中です。

描画技法のおさらい

過去の記事でも紹介していますが、私の「手作りアルミフライパンアート」の作成方法は、アルミフライパンにステンシル技法でマスキングして、水道水を沸騰させます。アルミは沸騰水と接触すると水道水中の鉄およびカルシウムイオンと化学反応して黒くなります(アルミ鍋を使い込むと黒くなるのと同じ化学反応です。無害であることは証明されています。)が、接触していないところはアルミ地の銀色のままですので、くっきりした描画にすることができます。ただし、黒色化部分はあまり丈夫ではないため、透明なセラミックコーティングして保護します。セラミックコーティングはゾルゲル法と呼ばれる方法で作成します。熱に強く、汚れが落ちやすい性質があるためフライパンに最適です。

2作品をペアにして配置してみました。インテリアになるかやってみました、

猫柄のキッチン油除け壁紙の前にぶら下げてみました。猫だらけですが。猫好きの方には良いかもしれません。
赤い革のソファーに並べてみました。食堂の待合のイメージです。アルミの金属光沢が色を反射しますので、角度によって見え方が変わってきます。右側が少し赤く見えるのはそのためです。
イタリア国旗とアレンジしました。Volevo un gatto nero(邦題:黒猫のタンゴ、訳:ずっと黒猫が欲しかった)は国民的名曲です。

ショップで販売中ですので、よろしければ冷やかしにお越しください。猫のほかに桜柄があります。