アルミエクステリアの塗装では、従来フッ素樹脂が多く使われてきました。しかし近年、環境負荷の低さと高い耐久性を兼ね備えたセラミックコーティングが注目されています。
こんにちは。当ブログ「EMMARINI」では、廃棄時に環境負荷の大きいフッ素樹脂(PHAS)を使用せずに済むよう、独自開発した透明セラミックコーティングをご紹介しています。アルミ製フライパンにも使用できるほどの耐久性を持ちながら、DIYでも処理できるのが特長です。
1. なぜフッ素樹脂ではなくセラミックスなのか
フッ素樹脂と言えばフライパンを思い浮かべる方が多いと思いますが、アルミ製エクステリアにも広く使われています。 耐久性と汚れにくさが理由ですが、廃棄時の処理が非常に厄介です。
- アルミと分離後、通常の焼却では有毒ガスが発生
- セメント工場で高温焼却しても、残ったフッ素イオンが鉄筋を腐食
- 結局は埋め立て処分しかなく、海洋に流出すると分解されず漂い続ける
- 一部は海洋生物に取り込まれ、環境負荷が深刻化
これに対し、セラミックコーティングは主成分がシリカ(=土)で、自然に還る素材です。 耐久性・汚れにくさもフッ素樹脂以上で、近年はフッ素樹脂塗料も撥水性では防汚効果が弱いことが判明して親水性に改良されているほど。 もはや環境に負荷をかけてまでフッ素樹脂を使う理由は薄れてきています。
2.EMMARINIセラミックコーティングの特長
1.有機樹脂、溶剤を含まない環境配慮型の水系塗料
2.アルミ表面と化学的に結合し、沸騰水に1か月浸しても劣化しない耐久性
3.無機素材のため、優れた耐候性・耐熱性(400℃)・硬度(6〜9H)
4.薄膜のため、曲げ、熱膨張差による剥離が起こりにくい
5.アルミの天然発色(黒・金・銀)や、微粒顔料による着色が可能
6.アルマイトやプライマー不要で、DIYでも扱いやすい(前洗浄は必要)
7.150〜250℃以上の加熱が必要なのが唯一の手間
3.今回制作した再生ガーデンテーブル天板。




反対側には麻の葉を描きました。
黒に加え、ピンクと青の顔料インクを使用。混ぜると紫も作れます。
厚塗りには限界があるため淡色になりますが、色が入ると明るい印象になります。
3.テーブル天板は前報の作品を再生して作りました。

以前制作した天板は黒一色でやや暗かったため、今回作り直しました。 旧塗膜は電動ドリル+ワイヤービットでケレンすれば除去できます。 失敗してもやり直せるのがアルミDIYの良いところです。
4.親水性による汚れ落ちの実例


6.まとめ
あなたもアルミでガーデンテーブルなどのエクステリアを自作してみませんか。 透明セラミックコーティングなら、
- アルマイトやプライマー不要
- フッ素樹脂や溶剤型塗料のような環境負荷がない
- 廃棄は紙に含ませて通常のごみとして処分
- 木材のような安全性に疑問がある防腐処理も不要
- ガラスのように割れて怪我をする心配もない
- そして、やり直しができる
というメリットがあります。
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