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前回まではアルミフライパンにマンダラ模様と黒猫を描いていましたが、今回は逆転して白猫を描いてみました。どちらもネットショップで販売中です。

私の作品は、アルミフライパンにステンシル技法でマスキングして黒く発色させて図柄を描いています。つまり、マスキングされていない部分は沸騰水導水に接触すると、アルミニウムが水道水中の鉄とカルシウムイオンと化学反応して黒く着色することを利用しています。マスキング部分を逆にすると黒く着色する部分は逆転します。最後は透明なセラミックコーティングで全体を保護して安定化させています。

今回の作品は、黒い着色をバックにして、マンダラと猫を着色していませんのでアルミの銀色のままになっており、白猫に見えます。

黒をバックにマンダラと猫はアルミの銀色のままです。猫の尻尾で結界で囲ってみました。全体は透明なセラミックスコーティングで保護されています。
こちらは前回の作品で、マンダラ模様と猫は黒になっています。猫の親子の柄は同じステンシルプレートを使っています。
2つの作品を並べてみました。どちらでもしっくりきます。

このフライパンは、強火も可能で、安全に調理に利用できるだけでなく、セラミックコーティングのおかげで汚れが落ちやすい特徴があります。さらに、キッチンのインテリアとしても使えそうです。ネットショップで販売していますので、ぜひ覗いてみてください。技術的な記事も書いています。